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2006年8月6日16時34分
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ドラゴンクエスト
(Dragon Quest) スクウェア・エニックス(旧エニックス)から発売されている日本製コンピュータRPGおよび関連コンピュータゲーム作品のシリーズ全般の総称。ドラゴンクエストシリーズを参照。
上記ドラゴンクエストシリーズの第1作『ドラゴンクエスト』。本項ではこの第1作について述べる。
ドラゴンクエストシリーズを基にしたテレビアニメ『ドラゴンクエスト』(通称「アベル伝説」)。ドラゴンクエスト (アニメ)を参照。
(DragonQuest) 米国のテーブルトークRPG。上記のドラゴンクエスト各作品とは無関係。ドラゴンクエスト (テーブルトークRPG)を参照。
概要
家庭用ゲーム機では初ともいえる本格的ロールプレイングゲーム。後に話題を呼んで大人気となり、それを受けて続編が次々と発売され、ドラゴンクエストシリーズ(ドラクエシリーズ)と呼ばれるようになった。本作の正式タイトルは『ドラゴンクエスト』であるが、続編が発売されて以降、本作はシリーズ第1作であることから便宜上『ドラゴンクエストI』(-ワン)、『ドラクエI』などと呼ばれることもある。
日本では、1986年にファミリーコンピュータ(ファミコン、以下FC)用ソフトとして発売され、同年内にMSX、MSX2にも移植された。その後、リメイク版としてスーパーファミコン(以下SFC)用ソフト『ドラゴンクエストI・II』、ゲームボーイ(以下GB)用ソフト『ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II』に収録されている。2000年代以降には各社携帯電話用アプリとしての配信も行われるようになった。日本以外では、北米で"Dragon Warrior" としてNESにて発売され、後にGB版 "Dragon Warrior I & II" にも収録されている。
疑似マルチウィンドウ型のメニュー、パソコン用RPG『ウルティマ』に代表される二次元マップのカーソル移動を基盤としたキャラクターの移動、同じくパソコン用RPG『ウィザードリィ』に代表される対話式の戦闘モードなどといったスタイルを、家庭用ゲーム機においても可能であると証明し、日本の家庭用ゲーム機RPGでそれらの手法が主流となるきっかけとなった。特に本作において斬新であったのは、コマンド入力にウィンドウシステムを採用したことである。また、当時の技術レベルにおいても、本作が動作するファミリーコンピュータのROM容量は小さいといわれ、実際にRPGを作成することができるということに関して非常に懐疑的なイメージがあった。それらを覆したのが本作であるといえる。
ゲーム内容 プレイヤーの目的は、伝説の勇者「ロト」の血を引く勇者として、「竜王」にさらわれた姫を救い出し、そして竜王を倒すことである。その目的を達成するためには、敵キャラクターであるモンスター(魔物)を倒して経験値とゴールド(架空の通貨)を稼ぎ、レベルアップと武器・防具の購入でプレイヤーキャラクターを強くして探索範囲を徐々に広げていき、また、町の人々から情報を得て、それをヒントに重要アイテムを手に入れて謎を解く必要がある。
ストーリー面での斬新な点は、それまでのファミコンのゲームソフトでは「ラストボスを倒して姫を助ける」というプロットが多かったが、本作では「先に姫を助けてその後竜王を倒す」というように、従来のゲームとは逆の順番でストーリーを進めることができることである。ただし、ゲーム中で姫を助けなくても、竜王さえ倒せばゲームを終えることが可能である(なお、本作の100年後の話となる次作『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』では、本作の主人公が姫を助けたという前提になっている)。
また、後に発売される『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、本作との関連が深く、この3作は合わせて「勇者ロトの伝説シリーズ」「ロト三部作」と呼ばれている。本作『ドラゴンクエスト』は作中の時代の流れでは三部作の中間に位置し、『III』より数百年後、『II』より100年前の物語である。

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